子和清水。

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今日の仕事を終えて、今帰宅途中です。
空一面の雲。
ポツリポツリと雨が落ちて来ます。
4時ごろには、ザーッと通り雨が降りましたが、その後も晴れずに雨が降るのでしょう。
出勤時も涼しさを通り越して寒さを感じましたが、今も肌寒いですね。
雲に覆われているので、まだ19時前だというのに暗い。
このまま夏が終わってしまうのでしょうか。
故郷広島は、水害に襲われたとのことですが、地理的には離れているので、それほど心配はしていないのですが、やはり気にはなります。
駅近くの里山に通りかかっています、昨日までは蝉の鳴き声が聞こえていましたが、今日は虫の声が聞こえて来ます。
住宅街に入ると虫の声も、先程の煩さはなくなり、微かに聞こえて来ます。
昨日までの蝉たちは、どこに行ったのだろう。

最寄り駅に着くが、そのまま駅を通り抜けて、向かい側のけやき通りを進む。
けやき通りの入り口近くに「子和清水」の碑がある。
老人が飲むとお酒なのに、その息子が飲むとただの清水と言う言い伝えのある湧き水のことが刻まれている。
その湧き水について、俳人小林一茶が読んだ句があり、それは
「母馬が番して呑ます清水かな」
です。
かつては、この辺りは幕府直営の牧場があったとか、
記憶違いかもしれませんが…。
とにかく、今のようなたくさんの人が住む街ではなかったことは確かです。
住んでいる場所の歴史を紐解くのも面白いものです。

ガランガランだった駅前のMacさん、今日は中学生たちが注文してました。
でも、外から見る限り2階は、やはり人が少ない。