何?

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今日一日元気をくれた太陽が西の空に傾き始める頃の公園から、若い女の声が聞こえる。
「止めて。止めて。」
「放して。放して。」
「痛い。痛い。」
それは、決して嫌がっている声ではないのです。
でも、こんなにまだ陽が明るいのに。


さぁどういう光景を想像されたでしょうか。
実は、公園のブランコに小学生の女の子が座ってブランコを漕いでいるところに、小学生の男の子がそのブランコの板に乗ろうとしていたところです。
それで、女の子がぞれを拒否しているところだったんです。
でも、声だけ聞いているとなんだか…って感じです。

ああいう時が自分にもあったのかなぁと、ふと昔の記憶のページを捲ってみましたが、女の子と二人で遊んだという記憶がない。
そんなことをすれば、周りの同級生から野卑な言葉を投げられたことでしょう。
でも、その言葉の裏側には、憧憬の気持ちが多分に入り混じっていたんだと、今では理解できますが、その当時はその憧憬の気持ちを押し潰すものだという風潮がありました。
と考えると、今はオープンになったのかなと思ったり。

まぁそれはそれとして、先ほどの二人は、息を切らせながら、今度は公園内で追いかけっこをしてます。
突然電子音が聞こえてきた時、女の子が、
「また鳴ってるよ。」と、男の子に言ってます。
で、男の子をよく見ると、首に携帯電話をぶら下げていて、それが音源のようですが、男の子はその携帯を使う様子はない。
メールなんだろうか。

公園で遊ぶ子供達を見ていると、自分の子供の頃のことや、それから自分の子供達の幼い頃をふと思い出します。
時間の隔たりはあるけれど、ちっとも変わっていないんじゃないかと、へんに納得してます。