[随感日記] 原発は安全?
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今年4月30日、「計画的避難」が行われる飯館村で、東電による住民説明会があったとのこと。
その時に、15歳の女子高生が質問に立ち、
「私が将来結婚したとき、被曝して子どもが産めなくなったとき補償してくれるのですか」
そこで東電の鼓紀男副社長の答えは、
「とても重い質問。
影響が出ないようにしたい」と答えたとのこと。
その答を聞いた女子高生が言った言葉は、
「危ないからもっと早く避難すべきだったと言ってほしかった」
この文章を読んだとき、これは今の私たち大人に対して、突きつけられた言葉だと思いました。
今年は、「チェルノブイリ」が起きてから25周年である。
その間に一説では100万人の人が死んだとのことである。
これから25年後の2036年には「フクシマ」の関係で一体どれだけの人が亡くなるのだろう。
そして、それに対してわが国の政府および東電は、影響が出ないような対策をしてくれるだろうか。
今までの経緯を見ていると、とてもじゃないけれどこの国および東電は対策をする気がないとしか思えない。
そして、その片棒を担ぐわが国のマスコミの情報も信じられない。
だから、自分たちで守るしかない。
そのためには、この問題を真摯に受け止め動いている「ネット」の人たちの情報が大切だということだ。