鎮魂
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つい先日、「お経でもやってみるかな」という記事をエントリーしましたが、本日いつものように「はてなブログ」を巡回させていただいている方の記事を読み、被災地盛岡でお経上げながら瓦礫の中を歩いているお坊さんのことを知り、その偶然に少し驚きました。
その方のブログは、こちらです。
腰痛日記 http://d.hatena.ne.jp/zanakaram/
紹介されているニュース画面に映し出された姿を見ていると、3年前に読了した本ですが、天童荒太著「悼む人」の主人公の姿と重ねてしまいました。
- 作者: 天童荒太
- 出版社/メーカー: 文藝春秋
- 発売日: 2008/11/30
- メディア: 単行本
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それを合掌しながら見守る地域の人たちの姿。
いまだ、瓦礫の下の中で発見されない方々。
津波に飲み込まれて海に流されたまま、まだ発見されない方々。
その方々のためにも、この僧侶の方のお経で供養できればと思えば、なぜだか理由もなく画面が霞んできました。