祈ること

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 一夜明けて、今日は朝からTVの前に釘付け状態です。
 昨日の長時間徒歩による筋肉疲労は、思ったより軽いみたいです。
 もしかしたら明日頃に痛みが出るのかもしれませんが。

 「津波」の怖さについては、知っていたつもりですが、今回の地震による津波の映像を見て、改めてその怖さを知りました。
 TV映像を見る限り、ゆっくりとゆっくりと波が防波堤を越えて住宅街に入り込み、根こそぎ家屋を押し流してゆくその自然の力の前には、人間なんてひとたまりもないです。
 一人の力ではびくともしない自動車が、まるでプラモデルのように水に流されて行きます。
 木造の家屋も津波の力には、まったく太刀打ちができないんですね。
 津波が引き上げていた後は、瓦礫の山です。
 その瓦礫の山を見たとき、私は、その瓦礫の下には、そこに住んでいた人たちが今まで作り上げてきた大切な物がすべて土砂と一緒に埋められてしまったんだろうと想像してしまった。
 いえ、品物だけだなく、もしかしたら逃げ遅れた人たちの生命さえも、無慈悲にも埋められてしまったかもしれないと。
 不意に襲われた津波に飲まれて、命からがら助かった人が、涙ながらに自分の家族の安否を訴えている姿。
 救出された女性が、自分ひとり助かったけど、他の家族も救出してほしい。
 でなければ、私一人になってしまうと泣きながら訴えている姿。
 助かった若い男性が「家屋も会社も無くなって、これからどうしていいかわからない。他の家族の安否もわからない。」という発言をしている姿。
 実体験に基づく叫びには、こちらの胸をかきむしられてしまう。
 そして、そういう人たちを見て、何も手助け出来ない今の自分の無力さを痛感します。

 そんな、今の私にできることは、被害に遭われた方へのお見舞いのことばとこれからの復興に向けて祈ることだけです。
 それから、被害者の方々のご冥福をお祈りいたします。

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