今週のお題「ゴールデンウィークの過ごし方」チーズの目 番外編3
「今週のお題」を見て、ここの家のパパが、「今週のお題も庄司薫さんに関係する内容だなぁ。」と言って言って頬を緩めている。
ここの家のパパの話だと、庄司薫くんシリーズの第三作目の「さよなら怪傑黒頭巾」の舞台設定が、ちょうどゴールデンウィークの真ん中の話なんだ。
年代は1969年(小熊英二さんの「1968年」)の翌年のことだけれど。
その当時の状況が、小説の中に描かれているんだ。
それによると、あの当時の連休っていうのは、非常に珍しいことだったみたい。
テレビのニュース口調で、「十二年ぶりの三日続きの休日とあって各行楽地はどこも記録的な人出となり、各地で交通事故が激増し、初日(五月三日)だけで・・・」と続くんだけれど、40年前のゴールデンウィークって飛び石連休とかいって、今みたいに長くなかったみたい。
そして、僕の場合は、ここの家の人たちが、どうするかに関わってくるんだけれど、今の状態だとゴールデン・ウィークといっても、「行楽地にどっと繰り出す」ってこともないと思う。