ライ麦畑の反逆者

J.D.サリンジャーの半生を描いた作品。

ライ麦畑でつかまえて」は、過去2回読んだ記憶があり、1回目は、さほど覚えていなくて、2回目に読んだ時、あらすじが頭に入ったと、記憶している。

1回目に読んだのは、あの当時、庄司薫氏の小説にハマっていて、文体が似ているとの書評を読んで、読んだ覚えがあるけれど、その時は、あまり印象に残っていなかった。

その後、粗筋を思い出すために再読した記憶がある。

今回、本映画を見て、サリンジャーの反省を知ることができた。

田舎にこもって91歳まで生きたとのことだが、その間に作品らしい作品は出版されることがなく、映画を見る限り、仕事らしい仕事をせずにもっぱら小説を書いていたようだが、そうやって暮らせたということは、印税で生活できたということなんだろうなぁ。

秘密のベールに包まれた作家ということで、本人の意図と異なり、伝説上の作家になってしまったようです。

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