時代劇小説
入院中に退屈凌ぎで読んだ山本周五郎作品が、起爆剤になったようで、また時代小説を読みたくなりました。
それで、駅前のブックオフに立ち寄って、時代小説の棚を見ると、昔読んだ山本周五郎・池波正太郎・吉川英治・司馬遼太郎さん等もいますが、結構知らない人も多いです。
にしても、時代小説は、廃れることもなく、今も書かれているんですね。
ただ、私の読み方は、あらすじを追うので精一杯で、読み終えると同時に忘れてしまうという、なんとも哀しい読書となってます。
先程のブックオフの本棚を見ていて、物語は殆ど覚えていないのに、不思議なもので、読んだという記憶だけは、残っている。
それにしても、結構読んできたなぁ。
全く、活かされていないけれど。
明治維新から戦前までの歴史は、あまり興味を持てないけれど、江戸時代って、なんだか親近感が湧くのは、今は殆どTVでは見なくなったけれど、子供の頃に見た忍者マンガや時代劇の影響なんだろうなぁ。
大村崑さんの「とんま天狗」「てなもんや三度笠」「伊賀の影丸」白戸三平さんの「忍者武芸帳」「ワタリ」「隠密剣士」「琴姫七変化」「大江戸捜査網」等々。