【随感日記】国って
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通勤途中の電車な中で、今読み終えた本は、
- 作者: 小出裕章
- 出版社/メーカー: 幻冬舎
- 発売日: 2012/04/12
- メディア: 単行本
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小出助教授に質問を投げかけて回答するという対談形式です。
本書は、大きく三部構成になっています。
まず、「1 なぜ東電と政府は平気でウソをつくのか」
次に、「2 さらなる放射能拡大の危機は続く」
最後は、「3 汚染列島で生きていく覚悟」です。
書かれている内容は、今まで小出助教授の著書に記されている内容と重なる部分がほとんどではないかと思います。
国民の生命を全くといっていいほど考慮しない原子力村の住民および政府に対して、何とも言えない感情がわき上がります。
国民あっての国家だと思うのですが、国民の命を見捨てて行く国家って、何だろうと思ってしまいました。