［随感日記］ 寒くなり始めました。
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ふと目が覚めた、時計を見るとまだ４時だ。
それから寝付かれないので、図書館から借りてきていた中井久夫著「こんなときわたしはどうしてきたか」を読み始めた。
- 作者: 中井久夫
- 出版社/メーカー: 医学書院
- 発売日: 2007/05/01
- メディア: 単行本
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読み始めは、「こういう世界（統合失調症等の精神科の病気）があるんだ」という戸惑いでしたが、読み進めていくうちに「ああそういうこともあるんだ」とだんだん状況がわかり始めました。
そして、「逢魔ケ刻（おうまがとき、夕方４時から７時）」という時間帯に幻聴や妄想が激しいとの内容を読み、たしかに今勤務しているデイサービスのご利用者で認知のある方たちが、ソワソワとし始めるのがこの時間なんです。
というふうに、かなり興味深く読んでます。
すると、２階から長男が降りてきて、バスルームでシャワーを浴び始めました。
これから早朝出勤のようです。
そのうち、また眠くなり始めたので、寝床の中に入り込むと、いままで自分の寝床で丸くなっていたチーズが、私の寝床の中に入り込んできて、丁度右腕の脇の下で丸くなっています。
いつものことですが、そのうち出て行きます。
次に目覚めたときは、１０時近い時間です。
今日のシフトは、夜勤・日勤の連続勤務ですから、とりあえず家を出るのは夕方。
それまでは自分の時間を楽しもうと１０代の頃に聞いた音楽を聴きながら、今朝読んでいた本の続きを読み始め、ついでに「はてなダイアリー」を書いておこうかと書いてます。
懐かしい楽曲を聴いていると、ついそちらに注意が向いてしまいます。
外はしとしと秋の雨が降ってます。
庭の金木犀の小さな花も咲き始めてます。
ただし、あまり匂いが漂ってはきませんが。
１０月の声を聞いて、９月まで聞こえていた蝉の声もまったく聴かなくなりました。
本当に寒くなり始めました。
