今週のお題「ブログと私」

 「ブログと私」というタイトルを見ると、つい「あいつと私」とか「娘と私」とかのタイトルが思い出されます。
 ずいぶん古い小説・映画・TVドラマです。
 改めて「ブログと私」について考えてみると、当初の目的は退職後の社会の窓口になればという想いであった。
 始めは右も左もわからない手探り状態で、たまたま「今週のお題」をエントリーしたところ、ある人がはてなスターにスターを付けてくださった。
 それで初めて、他人の目にも触れているんだという実感を味わいました。
 それから、今度はその人の真似をして、自分の共感を覚えるブログに訪問して、本来はコメントを残しておく方がベターかもしれませんが、人見知りなものですから、訪問させていただきましたとブログの記事にありがとうという感謝の気持ちを込めてスターの足跡を残させてもらいました。
 そうすると、その後自分のはてなスターにもお星さまが並ぶようになりました。
 ときには、「これは何の真似だ、悪戯はよせ」とお叱りのコメントが残っていたりします。
 決して、利用方法が間違っているとは思いませんが、人によってはそういう悪感情をもたれる方もいるのだと、その後は二度と訪問することはやめました。
 
 5ヶ月が過ぎた頃に、突然ある人から「リンクを張らせてください」との申し入れがあり、最初は一体どういうことなのかまったく意味が掴めませんでした。
 申し入れの方のサイトに訪問して、リンクを張るとはこういうことかとわかり、応諾しました。
 利用の仕方も徐々に覚えていき、当初は文書だけのブログが、徐々に商品紹介ツール「はまぞう」くんを載けったりとかして楽しんでます。

 無職で閉鎖的な日常生活の中で、PCに向ってブログの書き込みをするのは、今の私にとっては欠かせない日常生活の一部になっています。
 その日の出来事・読書した本・観た映画のことなど、他人にとってははっきりいってどうでもいいような日常生活のあれこれですが、後から自分のブログを読み返してみると、きっとまたちがった感想をもつのだろうなという期待があります。
 たまに、あっこの人のブログ面白いなと思って、その人の開設当時から今までのエントリー内容を読ませていただくことが多々あります。
 そうすると、開設当初の苦労話から、現在までの変遷が綴られていて、ここまで来るのにこういう道程があったのかと、より一層その人のブログが楽しむことができます。
 なかには、最初は興味深いなと思っても、つい途中から「もうこれ以上いいや」っていう内容のものもないとはいいません。
 だけど、ブログに寄せるそれぞれの人の思いが伝わってきます。
 あとどれだけ続けられるかどうかはわかりませんが、できるだけ長いお付き合いがしたいものです。