夕散歩。

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32時間のぶっ通し勤務を終えて今日はすぐに事務所を出た。
流石に、疲れてます。
頭も少しぼーっとなっていて、もともとない思考力が愕然と落ちているのを自覚できます。
と言いながら、本日は。勤務先近くの図書館がいつもより遅い閉館時間なので、予約していた本を借り出す。
ついでに興味のある書棚の周りを散策する。
読みたい本がいっぱいあるのですが、なにぶん私の限られた能力と時間の中で読了できる本は、実に残念なことに限られてきます。
で
だから、読み通せなくても、興味のある本を借りては、興味が続かない本は、途中で返却してます。

で、家に帰ると、チーズが飛んできて、早く夕散歩に連れてってくれという催促。
結構疲労感のある身体ですが、チーズの期待を背くわけにもいかず、思い腰を上げて夕散歩に出かけました。
夕散歩をしながら、チーズの半生を振り返ってみました。
生まれてすぐに親兄弟から引き裂かれて、わが家にやって来て、日中は誰もいない部屋に閉じ込められ、朝と夕方に、お決まりの散歩に連れて行ってもらう。
その間に、マーキングを行い、排便をして帰宅。
たまに、近所の仲間と出会って、挨拶をする。
結局、子孫を残すこともなく、いつかは旅立って行くのかと思うと、可哀想な気もします。