[随感日記]ラジオ講座古文
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会社帰りの帰り道。
最近聴き始めた某国営放送のラジオ番組を聴きながら、歩いています。
本日は、高校講座古文を聞いてます。
本日の教材は、「竹取物語」の2回目で「かぐや姫の昇天」でした。
今まで映画等を見て、物語のあらすじは知っているつもりでしたが、浅薄でした。
本講義を聴いて、かぐや姫を迎えに来た天人たちは、人間の心を持っていないって、初めて知りました。
「天の羽衣」を身につけると全く悩み等がなくなってしまうと同時に人間の心(人を思い悩む心)もなくしてしまうとは、知りませんでした。
また、富士山と「不死の薬」が関係しているっていうのは、徐福伝説が下敷きになっているってことでしょう。
日本最古の物語である「竹取物語」の作者って、すごい想像力と博識の持ち主だったんだと改めて感心してます。
どうして、かぐや姫は、最後は天上界に戻されるのに、天上界から人間界に遣わされたのか、その意図がわからない。
- 作者: 阪倉篤義
- 出版社/メーカー: 岩波書店
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