[随感日記]休日の午後

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図書館の分館を出て、徒歩で本館を目指す。
道を間違えてしまい、大きな公園で一休みすることにした。

桜か梅か判別付かなかった。
でも、少し離れたところに、同じ種類の樹木の梅の名札がついていたので、きっと梅です。
菜の花畑の近くには、高齢の画家たちが同じ方向からスケッチしてました。
公園の真ん中にある池の周りには、やはり恒例のカメラマン達が、何を被写体として狙っているのかは、わかりませんが、いらっしゃいました。
平日ということもあって、それほど多くの人はいませんが、同年輩かそれより上の方が多いです。
カメラマンとして職業をなしているとは、みなさん思えないので、きっとアマチュアカメラマンだと思いますが、みなさん趣味を楽しんでいるって感じでした。

この公園が出来て、四半世紀が立つのかな、建物も風雨にさらされた影響か、外見はかなり傷んだように見えます。
公園を出ると、以前は荒地だったところが、造成されて、市立のスポーツ広場ができるようです。
こんな所にそんなスポーツ広場を作って人が来るのかな?
9階建ての建物を作って、ヘリポートも作るようです。
その建設予定地に脇の坂道を登ると、昔の集落という感じの風景が、現れました。
日曜祭日しか開館しないという、個人で経営しているのでしょうか、民芸館がありました。
以前来た時には、南瓜を素材にしたお面があったように記憶している。
日祭日だったのかな。
なだらかな坂道を下ると、運動公園が左手にあり、それを通り過ぎ、市立病院脇の横断歩道を渡ると、急な坂道が出てくる。
坂道を下る途中で、帰宅している小学生と家族連れに出くわす。
正装した服装で、そうか今日は卒業式だったことを思い出す。
自分の子供たちの卒業式には、一度も出たことがなかったように記憶する。
いや、入学式にも、行ったような記憶がない。
きっと、平日だったので、仕事を口実に相方に任せっきりだったのだろう。
と言うか、学校行事に関心がなかったっていうのが本音かな。
自分の時はどうだったろうと振り返ると、父親が来たという記憶がない。
でも、大学の時は、京都・東京の入試の時と、入学式・卒業式と両親のうちどちらかが付き添いでいたような記憶がある。
しかし、40年近く昔のことだから、はっきりした記憶がない。
と、思い出しながら、歩く。
本館到着。
予約しておいた本を受け取り、別の書棚を見ていると、岩波新書の棚で面白そうな本を見つけたので、借りることにした。
今、借りている本もろくに読み進んでいないのに、借りて大丈夫かと自問しながら、借りてしまった。