[随感日記]休日の風景。

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実にいい天気です。
ポカポカと太陽の光が降り注いできます。
少し風もありますが、見渡す限りそれほど雲もないです。
朝一番に図書館に予約準備ができた本を受け取りに家を出ると、黒い服の正装の二人連れの中年女性が、前を歩いています。
徐々に同じように着飾った人たちが、前を歩いていきます。
中学校に吸い込まれていきました。
中学校の校門をすぎた庭には、テントが建てられ、中学生と教師が直立して受付を行ってました。
今日は、卒業式のようです。
だから、正装姿の人が歩いていたのかと納得。
で、図書館に着くと、まだ開館前。
暇つぶしにネット検索でもと、iPadを弄るのですが、接続ができない。
こんな町の中心部でWIFIが接続できない。
なんとか、そのあと接続可能となりました。
その時には、図書館も開館となってました。
予約準備ができた本を借りて、搬送中の本の到着を聞くと、「早くて午後一番になる。」との回答だったので、それまでせっかく来たのだからと、何か面白い本はないかと探す。
面白そうな本がありますが、いや今借りている本を読もうと、壁際の椅子に座って、読むことにしました。

やまとなでしこの性愛史: 古代から近代へ

やまとなでしこの性愛史: 古代から近代へ

かなり面白いです。
日本古来は、自由恋愛で、性行動も自由だったとのこと。
それが武家が権力を握ってから、当初は大名限定で自由恋愛が禁止され、それが徐々に下の階級に及んだとのことです。
一夫一婦制もそれからのようです。
「夜這い」も、ごく当たり前のことだったみたいです。
日本人って、「サルの世界」に近く、おおらかだったみたいです。
気づいたら、一時間が経過。
念のために搬送中の本をネットで調べると、貸し出し可となっていた。
で、窓口に行って、借り出して帰宅。
市役所前に差し掛かったところで、久しぶりにデモの行進を見ました。
ほとんどが、私と同じかそれより上の世代の人たちのように見受けました。
「大不況。消費税10%値上げ反対」

シュプレヒコールをあげることもない、静かな行進です。
時々、随伴車からスピーカー越しの声が聞こえる。
静かな行進です。
そのデモ行進の周りを警察官が、10人ぐらいがガードしてます。
共産党が主催のデモのようです。
そういえば、以前もデモ行進を見た記憶がある。
あの時は、若い人が主体のデモだったと記憶しているけれど、なんのデモだったのかは覚えていない。
主張内容は共感を覚えるのですが、ただ共産党っていうところが、引っ掛かる。
共産主義自体を理解しているわけではないけれど、今共産主義を掲げるのはどうなんだろうという、思いです。