［随感日記］仮病？

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仕事終わっての帰り道。
夜道を防犯灯の明かりを頼りに歩いています。
この防犯灯がないと、住宅街だというのに真っ暗です。
その分、星が綺麗に見えます。
かと言って星の明かりでは、暗すぎますよね、きっと。
こんなに遅くなったのは、施設のパソコンの動作が遅すぎて、事務処理が捗らなかったのが、要因です。
昨日は、先日緊急搬送した利用者さんが退院するというので、迎えに行ったのですが、昼食を早く食べた影響か、喉につまらせたということで、息苦しいとのことでした。
それで、看護師さんが、吸引をしたのですが、痰詰まりはあるけれども、それ以外詰まったものがない。
しかし、利用者さんは息苦しいとの訴え。
それでも、問題はないだろうと病室を出て、エレベーターに乗り込んだら、また息苦しいと座り込もうとしたので、立ち上がらせて、エレベーターを降りて通路を歩いていると、別のエレベーターから降りてきた先ほどの看護師さんの「忘れ物です。」の声をきたと同時に廊下に崩れ落ち、ゆっくりと倒れ込んでしまったのです。
目には涙を浮かべて、
周りにいた病院関係の人が、それを見て直ぐに緊急招集をかけたので、手の空いた医師が集まってきて、
「どうしたんですか？」と、声をかけられました。
運良く担当の看護師さんがいたので、説明をしてくれましたが、とりあえずレントゲン検査をすることになりました。
で、今来た道を引き返し救急病棟のレントゲン室に戻り、それが終わると、先ほどの病室に戻りました。
私は、待合室で待たされることになりました。
1時間半後に担当医師から説明を受けましたが、身体的には特に異常は見当たらないけれど、このまま退院というわけにはいかないので、今日の退院は明日に延期となりました。
ただ、以前暴力を振るって他の病院に緊急搬送されたときも、「施設に戻りたくないので、入院させて欲しい」ということがあった旨説明しましたが、本人が不調の訴えをしているので、取り敢えずもう一泊入院することになりました。
で、施設に戻ったあと、病院からあれから2時間後に痙攣と発作が生じたとのことで、退院も延期となったの連絡が入ってきた。
で、今日はケアマネージャーさんが、利用者さんの病室に様子を見に行ったところ、酸素ボンベをして眠っていたとのことでした。