[随感日記]幻視・幻聴。

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仕事帰りの帰り道。
寒いです。
風も時折強く吹いてくる。
タブレットを持つ指が、痛くなってきて、千切れそうな感じです。
でも、TVによると、北国はこんなもんじゃないとのことです。
故郷の広島でも積雪があったようです。
どの辺りだか、よく見ていなかったから、わからないけれど、私の地元で積雪するまで 雪が降るというのは、あまり記憶にないです。

脳機能障害になると、幻視・幻聴が起きるとのこと。
当施設の利用者さんが、誰も座っていない椅子の座席を叩きながら、
「あんた大丈夫。」なんて、気遣う言動をされているのを見ると、私には見えないけれど、この利用者さんには、椅子に誰かいるのだろうかと、ふと思う。
それって、利用者さんにとっては、自分の思い描く世界に住んでいるわけだから、当人にとっては、幸せな時間を過ごしているのだろうか、それとも苦痛な時間を過ごしているのだろうか。
統合失調症の方の場合は、幻視・幻聴が起きる場合は、自分が責められているような状況に陥るとのことだから、それは苦痛ですよね。
自分自身が経験していないことだから、判断できないことだけれど、仮に自分がその状態になったときには、他者との意思疎通が難しくなるから、想いが伝わらないだろう。
それを記録したとしても、きっと妄想だと言って、取り合ってもらえないのだろうなぁ。

今の認知症の方は、物に対する執着が強い。
それは、その人たちが物不足の環境で育ったからっていう説があるとのこと。
そうすると、物がある程度ある今の子供たちが、将来認知症に罹った場合は、今の高齢者の言動とは、異なるのだろうか。
その頃には、認知症に対する治療も進んでいるのだろうか?