[随感日記]母を拭く日。

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PVアクセスランキング にほんブログ村今日は、世間では三連休の最終日とのことですが、私には全く関係のないことです。
ただ、今日は文化の日であり、特異日でもあります。
が、私にとって非常に関わりのある日です。
というのは、母の誕生日だからです。
早いもので帰郷して2週間が経ちました。
帰郷した時は、他の家族はパックの方が安いということで、空港近くのホテルに泊まりましたが、私は、一人実家に泊まりました。
もともとは、金銭的な問題で行く予定ではなかったのですが、長女の援助で行くことができました。
長女に感謝です。
で、着いた翌日は、父が母の看病で殆ど外出をしていないとのことなので、私が母の介助をするということで、父と私の家族は広島見物に出かけました。
母は、微熱があったということで、10日間ほど入浴をしていないとのことでしたので、だったら、清拭をしようと天気も良かったので、大雑把な清拭をしました。
こうやって母を拭く日が来るとは、思いませんでしたが、なんだか切ない気持ちになりました。
老老介護」って言われて久しいけれど、現実を突きつけられると、息子としては、このまま実家に留まって、なんとかしないといけないという気持ちはあるのですが…。
その一歩が踏み出せず、忸怩たる思いです。
そんな母なのですが、介護認定は「要支援」とのことなので、通院のための介護タクシーが利用できない。
国とすれば、要介護高齢者を増やしたくないって方針のようですが、母の実態を見ると要支援っていうのは、納得できないです。
これ以上書くと愚痴になるので、このテーマはここまでとしよう。

先日、 学生時代の同好会のことを書いたら、もうすっかり忘れていた当時のことが思い出されてきました。
ところがまだら記憶なので、はっきりしない。
やっぱりそれだけの年月が経ったってことなんですね。
ただ、あの時は、当たり前すぎて気づかなかったことですが、私の周りの人、皆青春真っ只中でした。
同好会という狭い人間関係の中で、よしだたくろうの歌じゃないけれど、「男はどうして女を求めて…」って世界でした。
女の子の方は、そういう情報がなかったから、わからなかったですけど。
でも、女の子も同じだったんじゃないかなと思ったりしてます。
長期休暇の時には、ロケ撮影及び会員の親睦を図ることを名目に自炊合宿を清里高原で敢行した。
殆ど、観光気分でした。
この前の帰郷で、その当時の写真を見て、こういう時代もあったんだなぁと一人感慨に耽ってました。