帰り道。

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今日も一日の仕事が終わった。
事務所を出ると、すっかりと宵闇に包まれています。
空を見上げると、青空が見えるけれど、向かう方向は黒雲に覆われています。
傘を持って帰ろうか、どうしようかと迷いながら、
エイヤット傘を持たずに出てはみたけれど、
ポツリポツリと雨が落ちて来た。
で、事務所に引き返して、玄関先に置いていたビニール傘を取って、また最寄り駅に向かってます。
見上げると、青空が見えるのですが、雨が落ちて来ます。
傘を広げるほどではない雨がポツリポツリと落ちて来ます。
家路を急ぐ車でしょうか、信号待ちをしています。
赤いテールランプが次の信号まで続いてましたが、信号が変わると一挙に通り過ぎて行きました。
里山沿いの対向車が来るとブレーキを踏まないと通り抜けられないほどの狭い道は、暗くて、
これからの季節は物騒な道です。
里山で鳴く虫の音が、道を挟んだ住宅に反響して、私の耳に届きます。
そこを抜けると、住宅街に入るにで、虫の音もそれほどうるさくはないです。
と、書いているうちに最寄り駅に到着。
結局、雨はその後降っては来ませんでした。