自己弁護。

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昨日は、休み明けにもかかわらず、目が覚めたのは、始業時間の5分前。
すぐに、ケータイで勤務先に電話。
「遅れます。」
「電車が遅延ですか?」と、夜勤者の優しい言葉。
「寝坊です。」の回答に、笑われた。
そうだよね、笑うよね。でも、笑われても仕方ないです。
いつも通りケータイの目覚ましで一度は起きたのですが、つい寒くて二度寝
いつもだったら、一時間後に目が覚めて遅れることなんてないのに、きっと自覚症状はなくても身体は疲れていたんでしょう。
で、45分遅れで出勤。

休み明けで溜まっている事務処理を行って、食材の買い出し。
買い出しを終えて、午後からは今日退院予定のAさんのお迎え。
病院についてAさんがいる階のナースステーションに出向く。
もともと痩せた方なのですが、入院前よりもっと痩せた感じです。
奥さんの話だと、最初は大部屋だったようですが、認知症があるので、点滴の管を外したり夜中に大声を出されるということで、ナースステーションの隣のベッドに移されたとのことです。
ベッドから駐車場まで、車椅子でお連れして、送迎車に移乗していただく。
自立歩行可能な方なのですが、入院中はベッドに拘束されていたので、手引き歩行でした。
奥さんと息子さんとも、これから用事があるということで、病院の駐車場でお別れ。
これからのこともあり、訪問診療を受けられるとのことで、近いうちに当所に来所されて、近くの病院に手続きをされるとのことでした。
昨年、当所を利用されるために、その診療所で検査をしたのですが、その時は全く異常がないということで、訪問診療等の手続きをしなかったのですが、本当に何が起きるかわからない。
いえ、老年になると何が起きてもおかしくないですね。
外面的には健康そうに見えても、体の内部では刻々と変化している。
それを早く感知することを要求されているのが、この仕事。
どんなに些細なことでも、気づいて、それをケアマネージャーや家族に伝えて、対処することが問われている。
人の生命を預かっているのですから、当然なことですが、つい日常業務に追われて忘れがちなことでもあります。
気づかないうちに神経を使って疲れていたから、寝坊したのかなと、自己弁護をしてます。