冬の怪談。

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夕方、和室で寝る準備をしている時のことです。
防水シートが足りないので、リビングに取りに行っている時、当所の女性職員が、
「さっき窓の外を通りませんでした?」と、唐突に聞かれる。
「和室でベッドメイキングしていたから、外には出てないよ。」と、答える。
すると、その女性職員が、
「ついさっき、施設の外ではなくて、庭を通り過ぎるのを見たんです。」と、恐怖交じりの声。
「窓の外をどこからどこへ通り抜けたの?」と、私が聞くと、
「玄関から和室に向かってです。」
「ずっと和室にいたけれど、人がきた気配はないよ。」
「えっ、じゃあさっき通り抜けた人影はなに。
ああ、聞かずに、黙っておけば良かった。」

それを聞いていた別の女性職員が、
「以前もおなじことがありました。」と、以前の経験談を語り始めました。

その話を聞いて、再度和室に戻るのは、少しばかり怖さを感じましたが、特に問題はありませんでした。
女性職員の目の錯覚っだったんだと思おう。