【随感日記】明日は我が身。

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昨日は、新しい利用者さんの自宅に行って契約と同時にお迎えでした。
利用者さんの家族構成は、老夫婦と息子さんの3人家族。
娘さんは、結婚して出ていかれたとのことです。
利用者さんご本人は、認知症のため、奥さんが今まで介護してきたのですが、身体的・精神的にも限界ということで、お泊まり付きの通所介護を利用したいとのことで、当施設に決められたようです。

ご利用者さんは、無口で大人しい性格の方とお見受けしました。
現時点では、身体的には何ら問題はないとのことですが、ただ腹筋等の筋力の衰えで、排便のキレが悪いんだそうです。
そのため、残便感があり、何度もトイレに行かれ、トイレの壁を汚されるので、それが奥さんの疲労の大きな要因とのことでした。

新しくマンションに引っ越されてきたとのことですが、御主人の病気の関係で、友人・知人には、一切転居の通知は出されていないとのことでした。
それは、室内の色々なところに、張り紙を貼っているので、それを見られたくないからとのことでした。
当分の間は、今までの介護疲れを癒したいとのことです。

明日は我が身と、つい、自分に置き換えて考えてしまう今日この頃です。