【随感日記】内祝。

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郵便局から不在通知が届く。
送り主は、田舎の父からだった。
相方が不在通知に基づき再送達の手続きをした。
夕方再送されてきた品物は、内祝の品だった。
そして、実家に電話をいれた。
「荷物届いたよ。」
「そんなものしか送れなかったけど、使ってくれ。」
「内祝ってあるけど？」
「紙入ってなかったか？」
「何か書いてある紙は、なかったけど」
「店の人にいれてもらうように頼んだんだけれどなぁ。
それは、退院したから、その内祝い品だ。」
「ありがとう。」
それから、先日の義兄の葬儀の話になり、香典どうしたとの質問になり、頼まれた通り出しておいたと報告すると、近いうちに送金するとのことであったが、送金しなくてもいいよと答える。
でも、きっと律儀に送金してくるんだろうなぁ。
今までのことを振り返ると、立て替えた香典では、追いつかないくらい出してもらっているんだけれど。

なぜだか、２０の頃の音楽を聞きたくなり、YouTubeで検索。
すると、探した楽曲と同時代の関連情報として表示されている楽曲を次から次へと聴いています。
その中の一曲です。
この曲を聞いていた時は、独身でした。

あれから３０年以上が経ったということを、しみじみと感じています。
人肌が恋しい季節になったんですね。