退院。

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今日の午後は、新規の利用者さんを迎えに某病院へ行ってきました。
この病院を退院される方を迎えるのは、二人目です。
お二人とも、家に帰りたいという願望をお持ちですが、現状ではいろいろな障害があって家には帰れないのです。
それで、次のステージまでの待機期間を過ごすために、当デイサービスを利用されるのです。
今回のお家族は、一緒にいて心温まるオーラを出されているご家族です。
当家とは、全く違います。
奥さんは、加藤登紀子さんに感じがよく似ている方です。
ご主人は、ダンディな方です。
左足の一部を手術で切断されていますが、悲愴感を感じませんでした。
でも、その決断を下すまでは、かなりの葛藤があったと思います。
その苦悩の決断を受容された後の潔さというか、悟ったような印象を受けました。
ご家族の話では、時々妄想的な話をされるとの事ですが、そんな素振りは少しも感じられませんでした。
これからどの位のおつきあいになるかは、わかりませんが、少しでもお役に立てればと思います。