老老介護?

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午後8時、事務作業の残りを捌いている時、携帯にメールの着信音がしました。
普段だと、またどこかの業者がと思うのですが、それにしてもこんな時間にと発信者を見ると、なんと相方からでした。
ここ数年ほとんど会話のない状態で、ましてメールのやりとりなぞありません。
で、本文に目を通すと、田舎の母親が膝を痛めて軟膏(?)…
これから寝るらしいので、明日連絡するようにとの内容でした。
高齢ですから、心の片隅では気になってはいたけれど、先送りにしてきた問題が、現実に起こったってことですが、この文面では、よくわからないです。
で、「了解」との返信をしました。
携帯の返信ボタンを押すと、文例が出てきたので、その中で一番妥当な文例が、「了解しました。」だったからです。
それから、一応の目処をつけ、帰宅すると、相方が、
「今まで立ち仕事が多かったので、膝の軟骨が磨り減ってたみたいで、松葉杖をついている状態で、立ち上がることができなくて、手術が必要な状態みたい。」だとのことでした。
今まで当デイサービスの利用者さんと家族との間で、しばしば遭遇した場面です。
まさしく老老介護状態です。
いざ、自分が同じ場面に遭遇すると、今までのようには客観的にはなれないです。
とは言っても、「では自分は、どうしたらいいんだ」と、頭を抱える状態です。
(ある人に言わせると、それはまだ本当に困った状況じゃない。
本当に困ったら、悩む暇なんてない。
動かざるを得ない、との言葉が脳裏をかすめていきました。)

こういう場合、実家に帰るか、両親を呼び寄せるか。
どちらも、得策ではないような気がします。

それとも、実家に帰って、お泊りの介護施設を作り、両親の面倒を見る。
これなんかも、今まで介護関係の本の中に出て来るパターンです。
それにしても、先立つものがないと、難しいです。
明日は、運良く夜勤ですから、夕方までは家にいるので、詳細な内容を聞くことにします。
相方は、私も膝が痛くて、病院に行ったら、足を曲げちゃいけないと言われたと、告白。
それを聞いた次女は、相方の体のことを心配してました。
こっちだって、首筋・肘・膝等に鈍痛がします。
両親に比べれば、まだ老老介護状態ではありませんが、ゆくゆくはそうなる可能性が極めて高いです。