父の好物。

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とっとと仕事を終えて事務所を後にしました。
3が日も終わりですが、元旦から仕事ですから、正月って気分じゃないです。
でも、考えてみれば、私のように元旦から働いている方が多いんですね。
それに、一昨年の無職時代の事を考えれば、仕事があるっていう事だけでもありがたいと思わなければ…。

しごとをしたくてもできなっていうのも、それはそれっで辛いです。

いつもの駅も、元旦に比べて、人が多いです。

それを愚痴りたいのではなく、介護の仕事に着いて始めての正月ですが、家に帰らずに当デイサービスにお泊りをして、正月を迎えた利用者さんの中には、息子さんの希望で家に連れて帰って正月を迎えたいという人もいました。
その方は、脳梗塞で左半身不随となり、リハビリ病院でリハビリをされたのですが、退院後当デイサービスにやってこられました。
息子さんは、家で正月を迎えたいという希望を持っておられましたが、ケアマネージャさんから家に帰ってしまうと、亡くした奥さんの事を思い出して、今度は家を出たくないと言われる可能性が高いので、帰らずに当デイサービスで正月を迎えた方がいいのではないかというアドバイスを受け、苦渋の選択をされました。
その息子さんは、お父さんの好きな筑前煮と母親が作っていた雑煮を自分で作って、元日の日に持ってこられ、父親に差し入れをされてました。