読了本「いじめ」関連
今回は、読了した本の紹介です。
今回読了した本は、加野芳正著「なぜ、人は平気で「いじめ」をするのか?」です。
なぜ、人は平気で「いじめ」をするのか?―透明な暴力と向き合うために (どう考える?ニッポンの教育問題)
- 作者: 加野芳正
- 出版社/メーカー: 日本図書センター
- 発売日: 2011/09/07
- メディア: 単行本(ソフトカバー)
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あとがきによると、高校生を読者対象としているので、割と読みやすい内容でした。
ただ、私の理解力がないのか、タイトル内容の解答は見つかりませんでしたが、「いじめ」の定義、いじめの実態、日本だけでなく世界的な問題でもあるということがわかりました。
ただし、各国によって「いじめ」の定義、実態は違います。
我が国の場合、陰湿な感じが強いです。
本書を読んだ感想は、どんな理由があろうと、「いじめ」は、絶対に許されるべき行動ではない。
なぜならば、「いじめ」は、人権侵害だからです。
他者が幸福に生きたいという権利を誰も奪う権利はない。
その通りだと思いました。