親父の愚痴
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眼が覚めると、始業時間20分前。
さすがに、体力は、若い頃と違って、限界を越えていたみたいで、今日は起きられずに、1時間の遅刻です。
みっともない。
そして、夕方からは雷鳴が轟き、落雷の音と同時に停電。
きっと、近くに落ちたのでしょう。
でも、就業時間が過ぎて、事務所の外に出てみると、青空は広がっているのに、ポツリポツリと冷たいものが落ちてきます。
天気雨です。
それからバスと電車を乗り継いで家にたどり着きました。
家にたどり着くと、チーズが出迎えをしてくれました。
というよりも、早く散歩に連れて行ってくれという意思表示をするのです。
洗濯物は取り込んでいるし、家の電灯もついているから、夕方までは誰かいたはずなのに、散歩に連れて行ってもらえなかったのかと、疑問を抱きながら、仕方がないので、チーズの夜散歩に出掛けることにしました。
帰ったばかりで、若干億劫な気持ちを抱きながら。
しかし、後で聞くとやはり長男が、既に夕散歩を済ませていたとのことでした。
くやしいけれど、チーズの演技にすっかり騙されてしまいました。
というか、私が夕方以降に帰宅したときには、散歩に連れて行ってもらえるという条件反射的な行動なのかなと思ったりしてます。
早く寝ないとまた今日の二の舞になると思っているのに、相方も次女も風呂に入るのが遅くて、もう0時過ぎだというのに、まだ私の番が来ない。
昔は、いちばん風呂は父親の特権だったようですが、我が家に関しては、娘たちが中学生の頃から、「私が入った後は汚いから、嫌だ。」という意見に押されて不承不承、一番最後に入る習慣になってしまい、今ではそれが伝統となっています。
そのくせ、長男が入るのは、嫌がらないのは、どういうことなんだ。
その理不尽さに対して、異議申し立てをしても、詮無いことだと諦めの境地になってます。
理想の父親像みたいなTVドラマを見ていると、実に居心地の悪さを感じます。
情けない親父の愚痴でした。