本日も夕散歩は２回。
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夕方になると、流れてくる「お家に帰りましょう。」の放送が近づいてくると、我が家のチーズは体内時計でもあるのか決まってソワソワとし始めます。
そして、本日もその時計が定刻の時間を知らせる準備に入ったようで、さっきからソワソワとし始めました。
しかし、その前に、私はすることがあるのです。
そう、相方が出かける前に、外に干した洗濯物を取り込まなくちゃいけないのです。
ガラス戸を開けて外に出ると、上からポツリポツリと冷たいものが落ちています。
「なに雨。」と急いで洗濯物を取り込み、本降りにならない間に済ませてしまおうと、チーズを夕散歩に連れ出しました。
出掛けるときは、この小雨ならば、なんとかいつもの散歩コースはクリアーできるんじゃないかとの希望的観測をもっていたのですが、途中からだんだんと雨脚が速くなってきました。
「これは、まずい。」とチーズは「さっき家を出て、歩き始めたばかりで、もう帰るのか」と、こちらの思惑とは反対方向に歩こうとリードを引張ります。
それはならぬとチーズが引張るリードを押さえ、仕方がないので、まだ歩きたそうなチーズを抱えて急いで帰宅しました。
それから、１時間後に外を見ると、既に雨は止んでコンクリート道路は既に乾いてました。
さっきは、散歩の途中で引返したので、もう一度チーズを連れて、すこしばかり暗くなった散歩コースに出かけました。
かなり暖かくなったようで、以前ほど風があっても寒くなくなりました。
いつもの散歩コースですが、段々と辺りは暗くなり、途中からはすっかり夜の闇に包まれてしまいしたが、計画停電がなくなったおかげで灯っている街灯の明るさと自動車のヘッドライトの明りでなんとか歩くことができました。
今朝は次女の出勤がかなり早かったこともあり、我が家の他の家族は、既に就寝に向けて準備段階に入り、家の中の明りも落ちています。
チーズも中断された散歩が完遂できたことで、満足した模様で身体を丸めて身動きません。
寝たのかなとチーズの顔を見ると、覗き込む私の顔を、ばっちりと開けた目で、
「何か用？」って顔で見返してきましたあ。
いつもの瞑想中だったもようです。
