オジいサンを読む。

人気ブログランキングへ
にほんブログ村 オヤジ日記ブログ 50代オヤジへ
にほんブログ村

にほんブログ村 オヤジ日記ブログへ
にほんブログ村
 新聞で新刊が出たことを知り、早々に図書館に予約をした。
 予約者が多いかなと思ったら、割と早く手元に届いたので、早速読み始めて、今読み終わったところです。
 本当に久しぶりに京極夏彦さんの本を読みました。

オジいサン

オジいサン

 本の内容は、主人公である益子徳一さんの「72年6箇月と一日」から「72年6箇月と七日」までの1週間の生活記録が綴られています。
 まるで、ブログを読んでいるような感じで読み終えました。
 時には、徳一さんの心情に共感したりして、結構おもしろい内容でした。
 というか、作者の京極さんは、まだそれ程のお年ではないのに、結構リアルな日常に精通しているなとの感想です。

 京極さんの作品に初めてお目にかかってから、もう16・7年前が経つんですね。
 地元の駅前の本屋さんのビルに入って、すぐ目に付く新刊ノベルスの棚に置かれていて、その分厚さにまず惹かれたのを憶えてます。
 あの頃は、今のように図書館も利用していましたが、気に入った新刊本も購入していたと記憶してます。
 そうそう、相方から、段ボール箱の本を処分するように言われる前だから、きっと手に入れたんです。

文庫版 姑獲鳥の夏 (講談社文庫)

文庫版 姑獲鳥の夏 (講談社文庫)

 それで読み始めて、魑魅魍魎が出てくる内容が結構面白くて、ついいつもの悪い癖が出て、のめり込んでしまいました。
 通勤の行き帰りを利用して読んでましたが、難点はその本の分厚さでした。
 とにかく、通常のノベルス本の倍はあったかと記憶してます。
 その後は、次回本が発売になると同時に新しく購入してましたが、相方からの申し入れがあり、図書館を利用するようになりました。
 最後に、京極さんの作品を読んだのは「覘き小平次」ですね。
覘き小平次

覘き小平次

 それから、しばらくご無沙汰して、今回の「オジいサン」でした。

下記のブログランキングに参加してます。
気が向いたらで結構ですが、ご協力を。
にほんブログ村 オヤジ日記ブログへ
にほんブログ村
人気ブログランキングへ