元気が出る歌
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ガラス戸を通り抜けてくる今日の太陽の光は、春っぽいです。
しかし、時折小さな猫庭を通り過ぎてゆく風は、部屋の中まで聞こえる音を立てています。
そして、我が家のチーズは、午後４時過ぎぐらいから、瞑想していた体制からムクリと起き上がり、徐に前足を伸ばして出かける前の準備体操を始めます。
それから、ソワソワと落ち着きがなくなり、玄関口のガラス戸の前に駆けて行き、壁伝いに立ち上がり、散歩に行きたいというパフォーマンスを繰り広げます。
体内時計でもあるのかと思うくらい、いつも大体決まった時刻になると、
「散歩連れて行けパフォーマンス」を繰り広げて、こちらの気を惹こうとします。
その要求がすぐに受け入れないとわかると、今度はお座りをして、こちらの様子を伺ってます。
本当にいじらしいほど、チーズの気持ちが伝わってくるんです。
しかし、こちら側としても、チーズの要求どおりに動いてやるもんかという、少しばかり意地の悪い気持ちが生じることも、正直なところたまにあります。
本当に、たまにです。
今日もそうです。
しかし、今日の場合は、長男から借りっぱなしのＰＣ。
最近その反応がもたついて、ちょっとばかりイラついているんです。
不要なファイル等を整理して、いくらか軽くすれば、すこしは反応が早くなるかなと、手探り状態でいろいろ試しているのですが、その処理がまた時間がかかったんです。
本当に処理しているのだろうかという疑問を持ちながら、ＰＣ画面の様子を伺っていたものですから。
ひと段落着いたので、チーズお待ちかねの夕散歩に出かけました。
玄関から出ると、猛烈な強風の挨拶にびっくりです。
こんなに風がきついのかと。
しかし、我が家のチーズは、とにかく外出できたことが嬉しいのか、風に毛を靡かせて駆け出しました。
駆け出しては、大体いつも決まった場所で匂い探しとマーキングをして、それから駆け出す。
駆け出しては、立ち止まる、その繰り返しで、結構それについて行くのに、こちらの息があがってきます。
本当に体力が落ちたなと実感します。
ましてや、今日のこの風の冷たさと強さには、いささか閉口です。
本日の夕散歩は、チーズの猛ダッシュのおかげでいつもより短時間で終了しました。
話し変わって、２週間前の地震が発生した時に、飼い犬に助けられた方の記事を読んで、やっぱり動物達の方が人間よりも危険察知能力と回避能力が優れているんだろうなぁと感心および感動しました。
それから、「アンパンマンマーチ」が、被災地の方々に喜ばれているそうです。
やなせたかしさんの作詞された歌って、「生きる勇気」を与えてくれる歌なんですね。
この歌もいいですよね。
「手のひらに太陽を」
