春告鳥

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 「春告鳥」という言葉を初めて知ったのは、このさだまさしさんのアルバム「夢供養」を聴いたからです。

 このアルバムの中に収められている楽曲のひとつです。
 そして「春告鳥」って、なんだろうと調べてみて、「ウグイス」とわかりました。
 改めて、この詩を読んでみました。
 楽曲として聴いているときは、なんとなく分かったつもりでいましたが、はっきり言って、国語辞書と百科事典がないとまったく理解でないことに気づきました。
 この方の歌詞は、文学的素養がないと読解できないところがあります。
 逆に、そういう知識があれば、また歌の面白さが深まるんだと思います。
 それに本人も書いていますけれど、一過性に終わることのない先を見通した視点で作品を作られていますから、単なる流行歌では終わらないぞって言う気魄と普遍性を感じとることができます。
 そう肝腎の「春告鳥」は、京今日好きのさださんが初めて京都を題材にした楽曲だそうです。
 「衣笠の古寺」は、等持院を舞台にしているとのことです。(「夢供養」の解説書参照、以下同様)
 (等持院禅宗の寺、足利将軍家菩提寺足利尊氏の師でもあった夢相国師が開祖であり、庭も自作とのこと。
      また水上勉さんの「雁の寺」の舞台)
 「侘助椿」は、心字池の畔に泰然として立つ樹齢400年の日本で最大級の名木とのことです。
 「化野(あだしの)の古宮」は、嵐山の野宮神社のことで、このお寺は紫式部源氏物語を執筆した処で有名なんだそうです。野宮神社は、正確には嵯峨野に当たり、化野はもっと北に辺りをいうようなのですが、「許してもらいたい」と作者の弁が解説書に記載されています。
 
 「心字池」つながりで大宰府を舞台にしたこちらの楽曲「飛梅」も、かなり切ない歌になってます。
 


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