オプティミストとペシミスト
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一昨日の雪が、いまだに当家の陽の当たらない小さな猫庭に残っています。
今日の太陽の光は、かなりの暖かさを部屋の中に運んできてくれます。
と書きながら、本日のの気候ほどは心の中はおだやかではありませが・・・。
さて、現在こちらの本を読んでいますが、読んでいて思ったのは、悲観的に考えるよりも楽観的に考えるほうが、生きていくにはいいみたいです。
とはいっても、楽観的がベストというわけではないみたいです。
適当に悲観的な考え方も取り入れて、結局はバランスの問題のようです。
- 作者: マーティンセリグマン,山村宜子
- 出版社/メーカー: 講談社
- 発売日: 1991/08
- メディア: 単行本
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それに関しては、母親の影響が大きいということがわかりました。
やっぱりというか改めて、子供にとっては父親よりも母親の影響の方が強いと言うことを認識しました。
では、「説明スタイル」とはなにかというと、日々生活していれば色々な出来事に遭遇します。
たとえば、テストの結果が悪かったりとか、事故を起こしたりとかは悪い出来事です。
逆に、テストの結果がよかったりとか、気分が晴れやかだとかは良い出来事になりますよね。
そうしたときに、そのことを自分に対して、どのように説明するかと言うことです。
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悪い出来事を「いつも」とか「決して」という言葉で考え、いつまでも続くと思っている人は永続的、悲観的な説明スタイルの人。
「時々」とか「最近」という言葉で考え、状況を限定し、悪いことは一過性の状態であると思っている人は、楽観的説明スタイルの人ということになります。
逆に、よい出来事に関する楽観的な説明スタイルは、悪い出来事に関する楽観的説明スタイルと正反対になるということです。
この説明スタイルの方法によって、自分が悲観的か楽観的かって言うことがある程度わかりますよね。
そこから、考察が始まっていきます。
なかなか、面白い本です。