今週のお題甘酸っぱい思い出 2
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心理学というものに、昔からすごく関心がある。
そもそもの出会いの契機は、なんだったんだろうと記憶を呼び起こす。
きっとこれかなと思うものをみつけた。
多湖輝さんが書かれた「頭の体操」です。
頭の体操 第1集 パズル・クイズで脳ミソを鍛えよう (カッパ・ブックス)
- 作者: 多湖輝
- 出版社/メーカー: 光文社
- 発売日: 1966/12
- メディア: 新書
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初版が1966年12月ということだから、それ以降にお目にかかったわけだ。
だけど、鮮明に覚えているのは、学校の教室で同級生とその本を介して、問題のやり取りをしていた記憶だ。
そして著者の多湖輝さんの経歴に心理学専攻という文字が刻まれていたのが、脳裏に焼きついたんだと記憶している。
その後の記憶として残っているのは、高校の図書館の本棚の中に心理学関係の本が、収まっていて、たまたま手にした本の裏表紙に添付されていた図書カードに、その当時憧れていた同級生の女子の名前があった。
「えっ、あいつこんな本を読んでいるんだ。」という驚きと興味本位で早速借り出した。
情けないことに、その本がどういうテーマを扱ったものかという記憶はあるが、詳細な内容については、まったく憶えていない。
進学の際に、頭の片隅に「心理学もしくは歴史学」関係の学部をとも考えたが、卒業後の就職口を狭めるだけで、潰しが効き間口の広いと言われた法学部を選択してしまった。
これなんかも、今週のお題の「甘酸っぱい思い出」ってことになるんじゃないかな。
そうでした、心理学に関心があると言うことを書こうと思っていたんです。
ところが、肝腎な心理学の教科書的な本っていうのは、精読どころか通読もしていないので、基本的な学力はないです。教職課程を取っていたので、その時に「教育心理学」とか「心理学」を受けた記憶が微かにあります。
しかし、それはあまり興味が沸きませんでした。
それよりも、通俗的な心理学にすごく興味があります。
そして、今興味を持っているのが、「ポジティブ心理学」とか「行動心理学」とかの分野のものです。
契機が、やっぱり興味本位でしたから、つまみぐいてきな読み方しかしてないなぁと反省です。