びっくりしたこと。
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いやあ、びっくりしました。
何がって言うと、いつものようにチーズの夕散歩に出かけたのです。
しかし、今日も昨日に引き続いて、冷たい風が私の身体を刺激して、鼻水が垂れてきそうな程寒いです。
そして、チーズは、今日も昨日に引き続いて、散歩でなくて駆け足なのです。
私は、息継ぎをするたびに、先ほどの冷たい風が鼻および口から入ってきて大変です。
住宅街の狭い道路に入るたと、チーズは駆け足から普段どおりの歩きに変わります。
というは、住宅街を抜ける途中に、すごく急な石の階段を降りるたところに草叢があり、そこはチーズの匂い探しの格好の場所なんです。
そうやって、歩きながら自動車道に出ようとしたときに、どこから現れたのか、リードに繋がれていない茶色の中型犬が、チーズの姿を捉え近づこうと様子を伺っているのです。
チーズも、中型犬に気づき、彼がゆっくりと近づいてくるのを、逃げる体勢を取りながら、少しの間固まってました。
そして、彼の鼻がチーズの身体にくっつくかくつっかないかぐらい近づいた時に、チーズは咄嗟に逃げ出しました。
が、残念ながら、私の方の逃走準備が出来ていなかったため、チーズはリードの範囲で止まってしまいました。
そこに、自転車に乗った飼い主がやってきて、
「こんなところにいたのか。
そっちじゃなくて、家はこっちだぞ。
家に帰るぞ。」と、彼に声を掛けていただいたので、彼もそのままチーズのほうに近づこうか、ご主人の指示に従おうかという逡巡がなんとなく態度に出ていました。
そして、運良くその場に佐藤さんちのゴーキ君が、同行者の方を引張って、その中型犬君に駆け寄ってきました。
その隙にチーズと私は、その場から立ち去り、自動車道の坂道を上って行きました。
そして、坂道を登った先は、県道とぶつかり、その交差点を左折しました。
ここまで来れば、もう大丈夫。
前から、前に子供を乗せたご婦人が漕ぐ自転車が近づいてきたので、道を譲ろうとしたところ、ご婦人の口から「きゃあ、危ない。」と、悲鳴のような声が。
何事が起きたのかと思うと、さっきの中型犬君が、飼い主のお孫さんと思しき少年二人に追いかけられて来て、その自転車とあわや接触という状態になったのですが、中型犬君は、軽く自転車を交わし、そのまま逃走を続けています。
それを見たチーズは、さっきは怖がっていたのに、今度はその中型犬君を追いかけようとしたので、リードを強く引張り、後追いを断念させました。
自転車に乗っていたご婦人も、接触事故がなく、その場を立ち去って行きました。
しかし、自転車で伴走する犬の夕散歩は、やっぱりリードを着けて行なってもらいたいものです。