158 江戸川で凧揚げ
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昨日のことになるんだけれど、ここの家のパパは、PCの前でカチャカチャとキーボードになにやら打ち込みをしている。
僕は、ここの家のママと次女とで、町中を抜けて、江戸川までいつもより少し遠出の散歩に行ってきたんだ。
で、目的地の江戸川で何をしたかっていうと、僕はここに来た時には必ず行なうこと、走ったり、匂い探し、それから生理現象を満喫したりだよ。
それが、僕がここに連れてきてもらういちばんの目的だもの。
それで、ここの家の次女のここに来た目的はっていうと、なんと凧揚げなんだ。
わざわざ、一昨日町中のお店に出向いてお目当ての凧を探したけれど、見つからないので、線路を越えた反対側のお店に行って買ってきたやつなんだ。
今日の江戸川は、かなり風があって、凧揚げには絶好の天気だったみたい。
相当高くまで揚がっていた。
ここの次女だけじゃなくて、他にも凧揚げに来ていたけれど、ほとんど小学生づれの親子だよ。
20歳過ぎた女の人の凧揚げっていうのは、ここの家の次女ぐらいだった。
でも、あんなに高いところから、地上を見下ろしたら、面白いんだろうね。
僕には、無理だね。
だって、僕は足が何かに触れていないだけれで、もうびびっちゃうんだ。
いつも散歩から帰って来ると、同行者が足を洗ってくれるんだ。
いつもだとバスルーム中で洗面器を使って足を洗ってくれるんだ。
そのときは、バスルームの床に前か後ろの足で僕の身体を支えているからいいんだけれど。
たまに、洗濯物が乾かなくてバスルームの乾燥を使うと気があるんだ、その時は、バスルームが使えないから、それで、ホーローの洗面台の中で洗ってくれるんだ。
だけれど、あのホーロってのは、足が滑っちゃってどうしようもないんだ。
それであの洗面台の縁に足をのっけるんだけれど、さっきも書いたとおり、足がつるっと滑るから、ちょっと足をばたつかせることになる。そうすると、水が跳ねて床をびっしょりにしてしまうんだ。
で、僕の身体は片手で持ち上げられた状態で足を洗われるんだ。
これって、僕の身体は宙に浮いているわけだよ、僕は、足が何かから離れているともう、不安なんだから、でも抱き上げられている時は、そんな不安はない。
ということは、単に水が嫌いってことなのかな。
まぁ、いいや。
そうこうしているうちに、暗くなってきたので、帰ることにしたんだ。
かなり、歩いたんで、昨日はその疲れが出たみたいで、帰ってすぐいつもの変わり映えのしない夕食を食べて寝ちゃいました。
ここの家のママ、次女さん、お疲れ様でした。
そして、一日明けて、今朝すごく早く長男が、仕事から帰ってきて、すごく早めの朝食というかかなり遅めの夜食を食べて、これから夕方の出勤まで眠るようです。
それから、4時間後に、ここの家がパパむっくりと起き出して、外出しました。
きっと、今年初めてのハローワークにでも出かけたのじゃないかと思います。
夕方は、薄暗い部屋の中で、机のスタンドの明りをたよりに、PCの前でなにやらがっくりした顔でため息をついてます。
きっと、先月の末に、出かけた先の結果が出たんでしょう。
本当に、頑張ってほしいもんです。