冬曇の日
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昨日は、才能のある人は、やはり普通の人とはかなり違うなぁと改めて感心しながらTVを見ていました。
誰かって言うと若大将こと「加山雄三さん」です。
昭和40年代に、映画・音楽・TVと一時代を築いた人ではないかと思います。
当時のTV番組で、「加山雄三ショー」という冠番組が放映されていたと記憶してます。
その後、週刊誌に借金問題とか父親のこととかで、週刊誌を賑わせていたように記憶してます。
その後、しばらくの間、ご無沙汰気味だったのですが、さだまさしさんの夏のイベントにゲスト出演されるようになられてから、またお目にかかるようになりました。
そして、昨日のTV番組の中では、借金問題を抱えられた時には、今まで親しかった人たちが遠ざかって行き、その日の食事に困るような状態になったときに、助けてくれたのが、利害関係のほとんど無い友達が助けてくれたっていう話を聞いて、そういう内容の話は、今まで色々と言い古されてはいるけれど、それが真実なんだろうなぁと思いました。
そして、そういう経験をされているから、TV画面からも人間的な大きさを思わせるオーラが出てくるのだろうと、改めてその偉大さに脱帽です。
50歳過ぎてからは、自分の健康に気をつけ、生活習慣を変えたそうです。
特に、食事に気を使っているとのことでした。
聞いていて、実に恥ずかしくなりました。今の私とは、全く真逆の生活を送っていますから。
今も、精力的に仕事をこなし、なおかつエコ問題に取り組む予定だと、言う発言を聞き、元気を貰いました。
今日は、午後から久しぶりに歩いて、外出しました。
空は、一面の雲ですが、割と薄い雲なのでしょう、その雲から金色の太陽の光が眩しく輝いています。
庭や公園の中の冬枯れした木々が、その太陽の光を受け止めていますが、やっぱり寒々しいです。
自動車が二台すれ違える坂道と自動車が一台しか通れない道のT字路に差し掛かったところ、その坂道から上がってきて左折しようとするタクシーと狭い道から右折しようと若い女性が運転する車が、ちょうど立ち往生してる場面に出くわしました。
中年男性ののタクシードライバーは、若い女性に「通り抜けられるだけの間隔があるから、早く通り抜けろよ。」と、何度も声をかけてます。
でも、若い女性ドライバーは、運転に慣れていないのか、中年ドライバーが声を上げるたびに、ハンドルに載せた指が小刻みに連打をして、まったく金縛りにあったように動きません。
そこに、若い女性ドライバーの車の後ろに後続車が、やってきました。
その後続車の若い男性ドライバーも右折をしようとしたのですが、前がつかえてまがれません。
その若い男性ドライバーは、中年のタクシードライバーに、
「俺がもう少し前まで行って、道を開けるから、おじさんがすり抜けてよ。」と、声を掛け、自分の車を前に動かしました。
中年男性のタクシードライバーは、アクセルを吹かし左折して通り抜けていきました。
若い女性ドライバーもすぐに坂道を下って行きました。
最初から、タクシードライバーが、先に通り抜ければいいものを、あの中年タクシードライバーの嫌がらせだったんんだろうか、いや若い女性ドライバーが右折せずに、もう少し直進してタクシードライバーに道を譲ればいいものを、右折しようとカーブを切ったから、「じゃあ、そのまま通り抜けろよ。」いう意地になったのかな。
(ちなみに、そのT字路は、狭い道の先は通行止めなんです。だから、若い女性ドライバーの車を右折せずに、もう少し前まで進めて、その後バックして坂道を右折すればすむことなんですが、無理やり右折したんだろうと推測。)
私の記憶では、たしか左折が優先だったんじゃないかな(あれっ違ったかな)、となるとあの若い女性がマナー違反と言うことになり、自業自得ってことになるんでしょうか。
譲り合う気持ちがあれば、無駄な立ち往生することもなかったのに、それを見ていた私も結構暇だよな・・・。