中途半端

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 昨日は、涼しいと感じていたけど、今日はちょっと寒さを感じます。
 起きて小さな小さな裏庭を見ると、柿の葉っぱには、さきほどまで降っていた雨の跡が残ってます。
 「出かけている間は、雨は降らないだろう。」と勝手に決めつけて愛用の自転車に乗り外出した。
 先日書いたように、机の上には、図書館から借りたままの本が、沢山山積してあるのだけれど、「予約した本の準備ができた。」との市内の図書館からメールが届いたままになっていたので、やむなく出かけることにした。
 図書館の用事を済ませて帰ろうと外に出たら、パラパラと雨が降り始めてきた。
 「うわあ〜、洗濯物は外に出たままだ。」と大急ぎで、自転車のペダルを漕いだ。
 急勾配の坂道を「ハアハア」と荒い息を吐きながら、たどり着いてみると、洗濯物は既に室内に取り込まれていた。
 今日は、次女が休日だったみたいだ。
 皮肉なもので、あの時だけ雨が降っただけで、その後は雨は降らなかった。
 
 夕方の市内放送が始まる少し前に、チーズを連れて夕散歩に出かけた。
 出かけるときは、夕闇が始まる時間だったが、散歩している途中ですっかり暗くなり、前方から走ってくる自動車のヘッドライトが眩しい。
 そんな暗い道を歩いていると、民間アパートの前の路地から、小学生たちが5,6人ゾロゾロと出てきた。
 「こんな時間に、何で小学生がカバンを背負ってここにいるんだ。」と、不思議に思ったのもつかのま、「そうかこの路地の端っこの一階は算盤塾だ。」ということを思い出した。

 算盤塾といえば、小学校の高学年の時に、親父の勧めで算盤塾に通い始めた事を思い出した。
 親父に勧められた時「これからは計算機の時代で、算盤なんて使わないから、通いたくない。」と、ゴネたのだが、結局通う事になった。算盤塾の先生が、親父の知り合いで、その関係で持ちかけられようだった。
 でも、中学生になり「野球部との両立ができない。」と理由をつけて、やめたんだった。
 というか、上級に進むのに限界が見えてきたというのが、主な要因だったような気もする。
 塾までは、小学生の足で30分ぐらいの距離があったと思う、どうやって通っていたのか思い出せない。
 きっと、算盤塾に通う条件として、子供用の自転車を買ってもらって、その自転車で通ってたかもしれないが、はっきりと思い出せない。
 ただ、算盤塾の近くに駄菓子やさんがあって、そこで毎度お菓子を買い食いしていた記憶は、鮮明に覚えている。
 塾といえば、習字も習いに行った記憶がある、それは近所の小学生が大体通っていたからだったと思う。
 だがその時間、私は毛筆でその当時流行っていた漫画を描いていたような記憶がある。
 こうやって、思い返してみると、途中で投げ出してばかりだと、自戒。


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