読書の秋のなかで

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 机の上には、図書館から借りてきた本が山積みになっている、読める時間があるのだからと、好奇心に任せて手当たり次第借りてきたのはいいけれど、なかなか読み進めない。
 最初に、本を手にした時は、これは面白そうだと思って、読み始めるのだが、いざ読み始めると、途中から理解できなくなって、文章が頭に入ってこない。
 日本語で書いてあるのだから、たしかに文字を追うことはできる。
 だけど、そこに書かれている内容が、どう解釈していいのか、まったく理解を超えてしまう。
 それは、きっと言葉自体の意味がわからないことが大きな原因なんだと思い、辞書を引くけれど、それ以前に書かれている内容の基礎的な知識がないということが、一番の原因かもしれないと思う。
 いやいや、それよりも書いている人自体が、わかってもらおうとして書いていないんじゃないかと思う時もある。ある人の意見で、読んで理解できない本は、「わからない。」と判断して、それ以上読むことを放棄するというというのがあったが、たしかにそうだよなぁと自分の理解力のなさを棚に上げて同意する。
 しかし、そうやって放棄すると、読めなくなる本が増えていくばかりで、こんなにも基礎的知識がないのかと、自分のことながら実に情けなくなってくる。
 結局、読むことができる本は、自分の身丈に合ったものでしかないというなんだろう。
 本を読んで世界が広がっていくはずなのに、私の場合は、世界が、どんどん狭くなっていくばかりである。
 また、これは面白い凄い本だと思ってた本が、ネットのなかのレビュー等を読むと、かなり手厳しく批評されていたりすると、うわぁなんと自分の読み方が浅かったのかと、へこんでしまう。
 ほんのたまに、ちょっとこの感想と違うなと思う時もある。
 読書の秋、この貴重な機会に色々な本を読み漁るぞという気持ちと、いやもっと現実に再就職のことに目を向けないとという相反する気持ちが、入り乱れている。
 しかし、福祉系の仕事に再就職する時の給与が、今貰っている雇用保険より少なくなるという現実は、なんだかなぁと考え込んでしまいます。
 毛布の上のチーズは、早く夕散歩に連れて行って欲しいというボディアクションをしています。
 もう、こんな時間なんだ、近所を一回りしてくるとしますか。 
 
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