サンバの練習

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 今日は、午後から愛用の自転車に飛び乗って、隣の町まで「予約していた本が用意できました」のメールに誘われて行ってきました。
 ちょうど図書館が入っている駅前のビルの開設1周年という事で盛大な祭りを行ってました。
 いつもなら1階のスーパーの前の駐輪場に自転車を留めるのですが、そこは祭りの会場になっていて駐輪できない状態でした。
 やむなく、地下駐輪場に自転車を留める事にしました。
 そこで見た光景に、生活の知恵をみました。
 何を見たかといいますと、某中年女性が、一旦自転車を駐輪場の自動改札出口から出して、再度を自動改札口から入れ直しているのです。最初、なんで?と思ったのですが、その駐輪場は、最初の3時間は無料、それを過ぎると一定時間ごとに加算されていくわけです。
 なるほど、入れ替えればリセットされ無料のままかと、と同時にそんなに長い時間この周辺で何をしているのだろうと詮索癖がムクムクと・・・。
 図書館での用事はすぐ終わり、気候のよさに、また水元公園まで行ってみる事にしました。


 今日の水元公園は、天候がいいってこともあるのか、かなりの家族連れが来園してました。
 水際には、親子連れの釣り人たちが、釣り糸を垂れていました。
 芝生の上には、シーツを広げて、親子3代が仲良く昼食を取っています。
 なかには、文庫を顔の上に載せて、眠っている人もいます。
 駐車場の近くに来た時、ドッグラン広場を発見。
 ここにドッグラン広場があるのかと、入口に回って見ると、入場するには公園事務所での登録が必要で狂犬病予防の注射を打っている事と飼い主の命令に従う犬のみリードを外してもいいとのポスターがありました。

 ポプラ並木を通り過ぎると、中央広場の上空で大きな気球が空に浮んでいるのが見えました。
 その気球を見ながら中央広場の周りの道路を走っていますと、今度は前方に人だかりが見えました。
 その人だかりのところに近づき、人垣の間から見えたのは、なんとミニSLを走らせていたのでした。
 その人だかりのあたりの道の先の道路脇には、運動会用の長くて白いテントが並んで立っていて、そこは売店になっていました。
 焼きそば、ビール、ポップコーン等が売られてますが、ちょっと値段が高いのでは、と思いながら通り過ぎると、入口にフェスティバル会場書かれた立て看板があり、中に入ってみると、ちょうど完売した焼き芋の販売と木の実を使った玩具を作る実演会場でした。
 本日のスケジュールは終了した旨の案内が出ています。
 その会場を離れて、水生植物園の柵越しに池を見ていると、自転車でやってきたおじいさんが、小さな女の子を自転車から降ろして、私の隣で池を見始めました。
 そのとき、ふと長女がこのぐらいの年齢の時、親父はいくつだったんだろうって考えたら、今の自分の年齢より、もしかしたら若かった?
 今のところそんな予定は聞いていませんが、もし長女に子供ができたら、おじいさん?
 そう考えると、こうやって公園内をフラフラと自転車で乗りまわっていいのだろうかという思い、これってなんだろう。

 そんなことを思いながら、自転車のペダルを踏んでいると、どこからかサンバを刻むリズム隊の音が聞こえてきました。その音のするほうに、どんどん吸い寄せられるように近づいていきました。
 すると、舞台のある広場までのの前で、太鼓等を叩く人たちとその前でなんともセクシーな踊りを踊っている人たちが練習をしていました。
 その広場の周りのベンチに座って見ている人、自転車を留めてみている人、小さな子供連れの若いママたちが見ています。私も、つい踊りも気になりますが、リズム隊に心が躍ります。
 なんとなく幕末に流行した「ええじゃないか。」って、こんな感じだったのではと思いながら聞いてます。
 太鼓の音は、なんでこんなにも気持ちを揺すぶるのでしょう。
   
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