[日記][チーズの目]153 再会

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今日も、昨日に引き続いて、コバルト色の空にぽっかりと浮んだ雲が、気持ちよさそうに漂っています。
朝の空気は、少しひんやりとしています。
その中を、僕たちは、気持ちよく朝散歩に出かけた。


バス通りに続く坂道を下って、バス通りに出た。
今日は、土曜日だから、バス通りにはほとんど自動車は走っていなかった。
だから、こちら側のガードレールの下から、反対側の歩道が良く見えたんだ。
そうすると、道路の向こう側のガードレールの下から、じっと僕を見ている仲間を見つけた。
彼は、立ち止まって同行者のおばさんとずっと僕の方を見ている。
そこで、僕はガードレールの下から、道路を横切って仲間の居るほうへ駆け出そうとしたんだ。
だけれど、ここは道路を横切っちゃあいけない場所なんだって。
ここの家のパパも、この道路の向こう側に仲間がこちらを見てることに気づいているはずなのに、
僕をどんどん前に進めと急かせるんだ。
だけど、僕は向い側の仲間の事が気になるから、ふとその場に立ちどまって仲間を確認してしまうんだ。
でも、ここの家のパパは、そんな僕のリードを引っ張って、前に進もうとする。
やはり、僕は、向い側の仲間が気になるからそちらを見る。
まだ、彼は同行者のおばさんとじっとこっちを見てるんだ。


信号機のある交差点に着いた時、僕はすぐに、交差点を渡ろうとした。
そのときもう一度、向い側を振り返ってみた。
仲間の姿は、ちょうど背の低い街路樹で隠れて見えなかった。
だけど、その街路樹の上に立ち去っていくおばさんの後姿だけが見えたから、交差点を渡るを諦めた。


そして、夕散歩は、少し早い時間に家を出た。
他のみんなも同じ時間帯に散歩をしていたから、たくさんの友達に会うことができた。
今朝、道路を隔ててた仲間とは、コンビニの前で、ばったり出会った。
ちょうどその時は、僕は他の仲間と一緒に歩いていたから、3匹で仲良くお互いの匂い嗅ぎをしたよ。
それから、3匹仲良く、近くのマーキングのチェックを行った。
でも僕は、仲間と会うよりどちらかというと同行のおばさんにかまって貰いたかったんだ。
それで、おばさんの足元に近づいて、おばさんに頭を撫でてもらったから、それでもう満足した。
さぁ、ぐるっと1周したから、帰ろうよ。


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