[随感日記]わが町の発見・再発見 松戸

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ポツポツと降る雨からしとしとと降る雨に変わった。
生まれ育った町を離れ、ほんの旅人のつもりで住み始めた関東が、いつのまにか生まれ育った町の年月より長くなってしまった。
なにかの縁でこの地に住むことになったのだから、もっとこの町のことをいろいろと知ってみたいと思って、10年位前から気まぐれにぶらっと散策をしてきた。
昨日も、いつも行くハローワークのついでに、自転車で市内をブラリと回ってみた。
この町の一番最初のイメージは、取り立てて何もない町だなぁと思った。
だけれど、それはこちら側のアンテナの感度が極めて低くくて、この町が提供してくれるおもしろいものがあってもまったく見えていなかったんです。
実際に、徒歩または自転車でブラリとこの町を歩くと、いろいろなものにぶつかる。
そうやって、ぶつかったものを今度は図書館等で調べていくと、今度は違うおもしろいものに出会う。
こちら側のアンテナの感度を徐々に高めていくと、いろいろなおもしろいものに出会うことに遅まきながら気づいた。
そして、昨日のぶらりと出歩いた中で新しく見つけたものがある。
戸定邸に続く坂道に「戸定みその坂」と記された記念碑が建っていた。
そこには、「みその」とは帝の苑を意味する「御苑」と庭園の「園」の美称である「美園」にちなんでいます。
なんで、改めてそんな名前をこの坂に付けたんだろうと、説明書を読むと、
「昨年の10月16日に天皇皇后両陛下が、戸定歴史館展示室で開催された千葉大学園芸学部百周年記念園芸展示会に行幸になられた時の記念」にこの名前をつけて、今年の5月18日に記念碑を建立したとのことです。
つい最近のことなのに、全くこれに関する情報を持っていない。
自分のアンテナの感度の悪さと関心のなさに・・・。

 http://www.city.matsudo.chiba.jp/index/profile/shisetsu-guide/rekishi/tojo/kinenhi.html

そして、その戸定邸に行く手前に、松戸市観光協会の出店があるのだが、極暑(7月末〜9月末まで)の間は、閉鎖して涼しくなる10月から開店するようだ、その出店の前におもしろい張り紙があった。
それは、「元禄まつど村」である、そこには以前ぶらりと自転車で通り過ぎて、おもしろそうだとちょっと立ち寄った事がある場所だった。
そして、今日朝からの雨でちょっと暇つぶしに、ネット検索するとつい最近TVで取り上げらている記事が掲載されていた。
この村の特徴は、民芸かぼちゃだと思う。

 http://www.matsudo-kankou.jp/wp/?p=157

これは、松戸駅東西自由道路の市民ギャラリーに展示されている。
そして、今年の8月にこのギャラリーの前に寝泊りしていた老人が、炎天下で亡くなった。(合掌)

そのついでにネットサーフィンをしていると、今度は別の興味あるブログに出くわした。
なんと、同じ市内に居住されている方で、ブログ歴は相当長い。
へぇ〜と感心して散策を続けていたら、1時間近く滞在していた。
ある部分自分がこれまで散策してきた場所を改めて再訪問した感じだが、私が気づいてないところもあるし、こんなに面白いものがあったのに、本当は気づいていて省いているのかもしれないけれど、ちょっと突っ込みを入れたくなる。
もっともっと自分のアンテナの感度を上げて、もっともっといろいろなおもしろいものを今住んでる町で見つけてみるとするか。

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