〔私の好きな音楽〕ＴＡＴＯＯ’Ｄ ＬＡＤＹ ロリー・ギャラガー

今回、取り上げた「私の好きな音楽」は、ロリー・ギャラガーさん（ギター、ボーカル）のライブアルバム『ＩＲＩＳＨ　ＴＯＵＲ’７４』に収録されています「ＴＡＴＯＯ’Ｄ　ＬＡＤＹ」です。
というか、私は、このアルバム全曲が好きなんです。
ご存知の方もあろうかとは思いますが、ロリー・ギャラガーさんはアイルランド出身で、アイルランド初のロッカーのようです。
彼の後からは、続々と後輩が出てます。
そして、この『ＩＲＩＳＨ　ＴＯＵＲ』は、アイルランド紛争の中、他のアーティストがアイルランドでのコンサート開催に腰が引ける状況の中で、彼は祖国アイルランドでコンサートを開いているという時代背景があります。
会場の観客の声援で、お分かりいただけると思います。

そして、私が彼の音楽にディープに聴く様になったのは、神宮前の学生寮の仲間から、
「ロリー・ギャラガーの日本公演が中野サンプラザがあるけど、行く？」と誘われて、そのコンサートを体験してから、本格的に彼の音楽が好きになってしまいました。
飾らないスタイル、人懐こい笑顔、色のはげたギターを大切に弾きまくる、本当に気の良い隣のお兄さんって感じと本当にギター演奏が大好きなんだっていうのが、伝わってきたんです。
そして、彼の場合、スタジオ録音よりライブ録音の方が評価されてます。
というか、彼自身あまり商売っ気はなかったみたいで、レコード会社とも揉めてるみたいです。
それと、ビートルズのジョン・レノンさんが、彼を評価してたみたいです。
それから、ローリングストーンズから、ギターリストとして、お呼びがかかったみたいですが、「３コードだけじゃいやだ。」とか言って一蹴したとか。

とにかく、みんなの前でギター演奏するのが大好き。
そんな感じがしませんか。

http://www.youtube.com/watch?v=oLnii8pKs3A&feature=fvst

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