ブラット図書館へ

炎天下の中、ぶらっと自転車に乗って近くの図書館の分館へ行ってきました。
そこの図書館は、廃棄ゴミを利用した温水の流れるプールとか、室内体育場とかいろいろな施設の中の一つです。
いつもはガラガラの屋外駐車場は、今日は珍しく半分ぐらい埋まってました。
やっぱり、暑いからプールで一泳ぎってことですかね。
ああそうか今日は、日曜日だったんですね。
毎日が日曜日みたいな暮らしをしていると、曜日の感覚がなくなってます。（苦笑）
施設の中全体に冷房が、行き渡ってます（まぁいまどき当たり前ですね）。
入口を入ってすぐ右手にある図書室には、中年のおじさんたちが椅子に座って、本を読んだり昼寝をしたりと、寛いでいます。
図書館が用意した椅子には、そんなおじさんたちが座って、空き椅子はありません。
小さな子供連れのお父さんは、「○○ちゃん、図書館の中は静かにしないと。」と、すこしはしゃぎ声を出している子どもを注意してます。
だけど、幼稚園前の子どもに、１回２回の注意では、きくようにはなってないですよね。
注意された瞬間は黙ってますが、また声を出し始めます。
ただ、図書館の中があまりにも静か過ぎるから、子どもの声が響くだけで、そんなには迷惑になってないですよ。
でも、親にしてみればそうもいかないんでしょう。
最近ちょっと随筆に興味を持ってるものですから、何か面白いものはないかと、物色しましたが、分館のため在庫がすくなくて、お目当てのものはありませんでした。
まぁ、せっかくきたのだからと、さだまさしさんのエッセイを一冊本棚から、抜き出して、そばにあった椅子に座って読み始めました。
やっぱり歌手だけあって、交際範囲が広いですねぇ。
有名人だけじゃなくて、コンサートとかいろいろと人と出会う機会が多いですよね。
本当にこの国のことを憂いていますね。
「拝金主義」「自由の履き違い」「利己主義」「規則を守らない大人」まぁ、嘆いてばかりです。それと、人との繋がりから生じる感動話。
１話１話に感動させていただきました。
図書館の閉館時間が近づいたので、今日は退散しよう。

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