台風接近?

人気ブログランキングへ

昨日、近所の自転車屋さんに自転車のパンク修理を依頼したところ、
「こりゃあひどい、パンクもしてますけどチューブの磨耗がひどいですね。
空気がない状態で相当乗られたんじゃないですか、こんなに擦れてカスが溜まってます。一応、パンクの手当てはしますけれど、あくまでも応急手当ですから。」と、自転車やさんに念を押されてしまうと、つい聞いちゃいますよね。
「あのう、チューブの交換ってすぐにできるんですか?」って。
「そうですね、チューブ自体はありますから、後15分くらいみてくれればできますよ。」
「それで、いくらほど?」
「チューブは2種類あって、1つが2,800円、それより心持ち薄いのが、2,500円。」
「じゃあ、安いんでいいです。」
「それから、下にゴムを引くので200円かかります。」
ということで、パンク修理からチューブの取替工事が終わった。

そして、翌日の今日。
この抜けるような空の青さは、なんと表現していいのか、台風が近づいてきている影響ですかねぇ、それとも盆休みに入って都内及び都内近郊の交通量が減ってきた影響でしょうか、心持ち空気が澄んでいるような感じがするのです。
返却日が迫っている図書館の本を返却するために、自転車で隣の町まで行くことにしました。
図書館で本を返却して、折角来たのですから、何かおもしろそうな本はないかと物色しましたが、借りたい本は大体貸し出し中になっていたので、予約をして帰ることにしました。
しかし、すぐに家に帰るのはなんだかもったいないと、新葛飾橋を通り終えようとしたところ、いつも曲る堤防には、大勢の人が三脚にカメラを松戸方面に一斉に向けています。
きっと、何か特別な電車でも走るのかなと、若干の好奇心はありましたが、立ち止まって聴くほどでもないとその人たちの前を通り過ぎて、堤防脇の道に下りました。
毎度ながら、堤防の上から360°ぐるりと見回したときの爽快感はなんともいえません。
見渡す限りの地平線の上には、雲がもっこり頭をだしています。
その雲の上には、地平線に近いところは水色の空が、それから段々と青みが増していくのです。
頭上には、白銀の太陽が容赦なく照りつけてきます。
こんなときには、堤防の緑の草の上でビールをグビッ、ゴクゴクゴクと飲み、それから「プハァー」と大きな息を吐き出し、バタンと仰向けに寝転ぶ。
実に気持ちいいだろうなぁと思いながら、でも反面なんだかそんなことを妄想することを罪悪感に感じました。世間の人に、いえいえ働いている家族に対する申し訳なさ感とでも言うんでしょうか。
そんなことを考えながら、自転車を漕ぎました。

携帯を見るともう昼下がりの時間です。
こんな時間帯に堤防を歩いている人はいないだろうなぁと思いきや、いるんですねぇ。
こんな炎天下での散歩人たちが、最初に出会ったのは、真っ黒に焼けた上半身裸でテクテクと歩いている人でした。
ちょっとお腹のあたりに横から肉が垂れていました。
今度は女性がいましたサンバイザーを深く被ったランニングシャツ(きっと名前が違うと思うんだけれど)姿のお嬢さん、結構白くてちょっと心持ちぽっちゃりとした足をしています。
今度は、真っ黒に日焼けした結構肉の締まった上半身を裸にしたお兄さんが歩いていいます。
炎天下の散歩人たちも、結構いるもんですね。
土手下の川原では、4人の先輩たちがゲートボールの練習を行ってました。
そして、その広場の前には「ここでは、ゴルフ・野球等の球技禁止する」旨の市役所の立看板が立ってました。

途中でUターン。
今まで、こんなに風が吹いているとは気づきませんでした。
とにかく向かい風が、すごいんです。
前傾姿勢で膝に力を入れてペダルを漕ぐんです、結構力を入れているのですが、なかなか前に進まない。
膝と腰がなんだか痛くなってきました。
やっぱり、これはきっと台風の影響なんですね。
年齢のせいじゃなくて。


下記のブログランキングに参加中。
気が向いたらで結構ですが、ご協力を。
にほんブログ村 オヤジ日記ブログへ
にほんブログ村


人気ブログランキングへ