１２７ 立ち竦む

昨日紹介した、この町の夕方の放送　♪歌の町　の音楽が流れてきたので、夕散歩に行くことになった。

しかし、今日の夕散歩は、僕は立ち竦むことばかりでちょっとうんざりした。
最初の立ち竦みは、マンション横の小さな公園のベンチに座ったおじいさんと２匹のダックスフンド君たちとの出会い。
僕を見るなり、茶色のダックスフンドは吠えてうるさいんだ。
もう１匹の黒いダックスフンド君は、割と友好的なんだ。
おじいさんは、僕を見て「こんにちは。」って言う。
それで、僕は立ち竦んでしまい、これからどうしようかと思案中。
その間、数分間かな。
結局、僕はその場を逃げてきちゃった。

次は、路地を歩いていると、前からご夫婦連れと小さな犬君がやってきた。
小さな犬は僕を見て、これまた吠える。
「キャン。キャン。」と甲高い声でね。
そして、今度も僕は立ち竦んでしまった。
奥さんは、「すいませんね。」って僕たちに謝っているんだけれど、その小さな犬君は、吠え止まない。
その時は、ご夫婦が先に立ち去ってくれたから、なんとか僕たちも散歩を再開した。
まぁ、僕も他の犬のことをあれこれというつもりはないんだけれど、最近多いよね。
よく吠える犬。
ここの家のパパの話しだと、震災が発生した時の飼い犬についての処遇についての新聞記事が載っていて、その中で「吠える犬、落ちているものを拾って食べる犬とか」しつけのよくない犬は、避難場所に一緒に居られないとか、
僕の場合は、大丈夫なのかな？

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