今週のお題私とケイタイ

初めて、携帯電話を使ったのは、いつだったのかもう忘れてしまった。
仕事の関係で上司から社用の携帯電話を持つようにと指示を受けたように記憶している。
その時の携帯電話は、重くて使いにくくて、まだ一般に普及していなかったように記憶している。
たまに、電車の中で、ちょっとサラリーマンとは違うタイプの男性が、携帯電話を片手に少し声を張り上げてる光景の時代だった。
携帯電話を使うことが、特権みたいな感じの時代だったと記憶している。

それから、社内でも社外でも、所有する人間が、段々増え始め、携帯電話を持っていない事が不思議がられる時代になってきた。
しかし、そういう時代の中で、私は4年位前までは、携帯電話を持たない主義だったのだ。

なぜかって、携帯電話の便利さはよくわかってるつもりなのだが。
その反面、いつでも誰かに管理・監視されている様な感じ。
束縛されている感覚が、いやだった。

そんな私だったのですが、携帯電話を持つようになった経緯は、

配偶者が「新しい機種に変えるので、古い機種のものをあげる。」と言われ、その後その携帯電話を所持しているって状態です。
その関係でしょうか、私が友人宛に送ったメールの発信者が、女性名で届くらしいんです。
それで、ちょっと対応に困ったというクレームがありました。

配偶者からの「お下がり」である携帯電話を貰った当時は、「写メ」機能もあったのです。
しかし、わが家の愛犬チーズの散歩後のバスルームでの足洗いの最中。
私の不注意で携帯電話を水に浸けてしまったようで、一時使用不可になったのです。

それで、すぐにお店に持ち込んで修理依頼をしたのですが、
対応した女性店員は、私の持ち込んだ携帯を見て、
「水に浸けられたのであれば、修理は難しいです。
 またちょっとばかり機種が古いので、交換部品があるかどうか、お買換えされた方が。」って対応だった。
買い換えるのも面倒だと、そのまま数日間放置していた。

「ダメモトデ」と思い、携帯電話に電源を入れると、当初より機能は縮小したが、電話・メール・時計・スケジュール機能は使えた。
買換えは止めた。

最近になって、配偶者から、サービス期限切れになるのだからのだから、新機種に変えたら。
という声もある。
が、殆んど「目覚し時計」か「図書館とのメール」ぐらいしか利用しない。
サービス期間が来るまでには使い続けるとしよう。