竹取物語は、告発の書。

船山信次著「毒が変えた天平時代」を読み終えた。

副題の藤原氏かぐや姫に謎というフレーズと毒という単語に反応して、本書を読み始めた。

導入部は、奈良時代の医療について書かれているが,冬至の治療方法は、神仏に祈るという方法しかなく、毒物は4種類あったとのことであるが、日本に古来から自生する毒物の正体はわかっているが、海外から輸入されたものは、詳細不明だとのことである。

竹取物語」と言えば、日本最古の物語であり、御伽噺というイメージがありますが、著者によると「万葉集」と同様に「告発の書」であるとのことです。

これまで、両書とも、一度は目にしたことがあるけれど、それほど印象に残っている本ではないです。

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