［随感日記］忘れもの。

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仕事を終えての帰宅途中。
一角曲がれば駅というところで、定期入れを事務所に忘れたことに気づく。
また、やってしまった。
定期入れの中に免許証を入れていて、さっき利用者さんを送迎するに、送迎車のサイドシートに置きっぱなしにしていたことを思い出した。
このところ、ちょくちょくこういう現象が起きるってことは、脳が老化現象を起こしているってことなんでしょうか。
まだ救いは、直近の記憶が思い出せるから、アルツハイマーってことはないとは思うのですが、
とは言いっても、来年は還暦なんだ。
還暦なんて、ずっと先のことだと思っていたのに、世間的には初老です。。
なのに、
これからの生活を考えると。不安だらけです。
究極的には、経済的なことです。
人間、金で幸せになれるものではないというけれど、現状を考えると、やっぱり金銭はないよりもあるほうが安心できるようです。
「金の切れ目は、縁の切れ目」っていうのは、男女関係だけでなく、人間関係全般に言えることかな。
それでも続く関係が、本物ってことも、手垢のついた話だけれど、真実かな。
ってことを考えながら、さっきの角までたどり着いたら、無灯火のパトカーが、角から出てきた。
パトロールでもしているのでしょうか。
でも、無灯火ってないよなぁ。