十六夜の月。

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仕事を終えて、事務所を出る。
その時には気づかなかったけれど、クネクネと曲がった住宅街の中を通っている時、
ふと目に入って来たのが、異様に大きなオレンジ色の月でした。
そうか、今日は中秋の名月の翌日だから十六夜の月なんですね。
昨日は生憎の天候で見ることができなかったけれど、今日ははっきりと見ることができました。
写真にと思って画面を覗くと、よくわからないですね。
望遠レンズでもあれば、もっと月を重点的に撮影もできるのですが、
iPadじゃ無理ですね。

で、家に帰ると、家族が「スーパームーン」の話をしている。
「なんだそれは?」
中秋の名月は昨日だし、「スーパームーンって何?」
そもそも、「中秋の名月」って言葉は知っているけれど、実際のところどういうことかと思って、
ネットで調べると「仲秋」と「中秋」では、意味が変わってくるんですね。
知らなかった。
中秋の名月」って満月のことだと思ってたら、「違うんだ。」
陰暦の8月15日の夜の月のことだということを知りました。
昨日みたいに見えない時は、「無月」。
雨も降ったから「雨月」。
「雨月」と言えば、上田秋成さんの「雨月物語」を思い出したけれど、実のところ読んだ記憶がないです。
西洋では、「ハーヴェストムーン」って言うらしいということを知ったのは、
ニール・ヤングさんのこの曲でした。

スーパームーン」っていうのは、月が一番地球に近づくことなんだと、
ウィキペディアで分かった。
そんなことも知らずに、帰宅途中の月を見ていたのでした。